2007年09月29日

「兵庫TEACCH主催 講演会」

「兵庫TEACCH主催 講演会」
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【日 時】 2007年10月21日(日) 14:00~16:00

【場 所】 篠山市立健康福祉センター2階 研修室
〒669-2205 篠山市網掛

【テーマ】 「ありのままの子育て」
~思いを育て、自己決定した徹之は、ひょうきんな公務員になった~
       講師 明石 洋子さん(社会福祉法人あおぞら共生会副理事長、
日本自閉症協会川崎市支部支部長)
          
【参加費】 1,500円(当日支払い)(兵庫TEACCH会員とTAS-T会員は無料)

【定 員】 150名

【主 催】 兵庫TEACCH(TEACCHプログラム研究会兵庫支部)

【共 催】 TAS-T(丹波自閉症協会・教師の会)

【申込み先】 (有)おめめどう-自閉症サポート企画内 兵庫TEACCH事務局 
       〒669-2223 兵庫県篠山市味間奥190-8
             FAX:079-594-4667
             E-MAIL:haruyanne@omemedo.tanba-sasayama.com
【申込み方法】 FAXかメールで、郵便番号、住所、電話&FAXで名前(複数の場合は
        所属を連絡してください。
        定員になり次第、事務局から連絡があります。  


Posted by めだか事務局 at 21:13Comments(0)研修会

2007年09月25日

高齢者虐待 息子が37%…06年度厚労省調査

年1万2628件 被害、8割が女性

 高齢者に対する虐待が2006年度、家庭内で1万2575件、施設内で53件の計1万2628件あったことが21日、厚生労働省が高齢者虐待防止法施行後、初めて行った全国調査で分かった。

 家庭内における虐待者は息子と夫で半数を占めた。市町村の9割以上に対応窓口が設置されたが、早期発見・見守りの体制づくりに取り組む市町村は4割弱にとどまるなど、自治体の課題も浮き彫りになった。

 調査は虐待防止法に基づき、全国の1829市町村と47都道府県に、虐待件数や対応状況などを聞いた。

 市町村が06年度に受け付けた家庭内の虐待に関する相談や通報は1万8393件。通報者の41%がケアマネジャーなど介護関係者だったが、虐待を受けた高齢者本人からの通報も12%あった。このうち、市町村が虐待と判断した事例は1万2575件に上った。

 虐待者は息子(37%)が最も多く、次いで夫(14%)、娘(14%)の順。国民生活基礎調査(2004年)によると、家庭内の主な介護の担い手は75%が女性であるにもかかわらず、男性による虐待の割合が高い実態が明らかになった。

 虐待の種類で最も多いのは、暴行を加えるなどの「身体的虐待」(64%)。暴言を吐くなどの「心理的虐待」(36%)、「介護放棄(ネグレクト)」(29%)、財産を奪うなどの「経済的虐待」(27%)が続いた。

 一方、虐待を受けた高齢者は女性が77%を占めており、84%が同居している人から虐待を受けていた。

 特別養護老人ホームなど施設内の虐待件数は53件。約8割が介護職員による虐待だが、「施設長」や「開設者」などによる虐待も約1割あった。

 虐待の通報を受けた市町村の対応では、介護施設に入所させるなどして、虐待を受けた高齢者を虐待者から分離した例が36%あった。また、91%の市町村が対応窓口を設置していたが、「警察との連携のための協議」(32%)、「早期発見・見守りネットワークの構築」(38%)など、関係者との連携が遅れている実態も明らかになった。
◇   ◇

 高齢者虐待防止法 2006年4月に施行。「身体的虐待」「介護・世話の放棄・放任」「心理的虐待」「性的虐待」「経済的虐待」の5行為を虐待と定義した。虐待を受けたと思われる高齢者に重大な危険が生じている場合、発見者に市町村への通報を義務づけたほか、市町村に家庭への立ち入り調査権限を与えている。
2007年9月22日 読売新聞)  


Posted by めだか事務局 at 22:49Comments(1)施設問題(高齢者)

2007年09月18日

授産施設が独自商品 カブトムシ養殖 コーヒー豆手選別

 障害者が働く各地の授産施設が独自商品の開発、販売に取り組むケースが目立っている。障害者自立支援法の施行で福祉サービス利用料などの負担が増え、収入源の下請け作業も東南アジア諸国に奪われるなど障害者の労働環境は逆風続き。こうした中、付加価値型商品を手掛けて障害者の賃上げを目指す試みとして注目を集めている。

 ■経済負担を減少

 福井県越前市の授産施設「わかたけ授産場・福祉工場」の一角。外気を遮断する扉を開けると、鼻を突く生臭さ。ひんやりした室内には、世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」のさなぎがプラスチック製容器に入れられ、所狭しと棚に並ぶ。

 自立支援法の施行で、同施設では通所者の利用料金が増え、無料だった食費も1食約500円の支払いが必要になった。そこで白藤宗徳所長(35)は賃金を上げることで経済負担を減らそうと考え、養殖を思い付いた。「障害者の粘り強さは、根気が必要な養殖に向いている」と話す。

 障害者の就労を支援する福井県セルプ振興センター(福井市)は、商工会議所や授産施設などと提携、知的障害者が虫食い豆やカビ豆を手選別したコーヒー豆を今年から販売。雑味の少ない味が好評だ。

 800グラム420円の高級豆腐の販売が好調なのは、約40人の知的障害者が働く宮城県蔵王町の「蔵王すずしろ」。職員が独学で豆腐製造技術を習得。国産大豆100%使用の豆乳の濃度を濃くして風味を際立たせてある。

 ■工賃倍増計画

 全国社会福祉協議会の平成15年度実態調査によると、授産施設の障害者の月額工賃は約1万5000円と低い。主要業務だった下請け作業が、よりコストの低い東南アジアに奪われて施設の収益が悪化しているためで、下落傾向にある。

 現場から自立支援法に対する不満も出ており、厚生労働省は今年、施設で働く障害者の工賃が増えるよう取り組む施設に補助金を出す「工賃倍増計画」を始めた。同省障害福祉課の黒岩嘉弘課長補佐は「施設職員が民間のノウハウを学び、商品開発に取り組めば工賃の倍増は可能」と話す。

 一方、福井県立大の大塩まゆみ教授(社会福祉学)は「こうした施策が社会保障費カットの口実になってはいけない。障害者の相談に乗る社会福祉士を企業が各事業所に配置して働きやすくするなど、一般社会での障害者雇用も促進すべきだ」と指摘している。(2007/09/17 sankei webより)  


Posted by めだか事務局 at 18:38Comments(0)授産施設・作業所

2007年09月14日

全国の100歳以上、初めて3万人突破

「敬老の日」を前に厚生労働省は14日、全国の100歳以上のお年寄りが、今年初めて3万人台に達し、9月末で3万2295人になると発表した。37年連続での過去最多の更新。女性が2万7682人で85・7%を占め、男性は4613人だった。

 今月1日の調査で、本年度中に100歳に到達する全国の高齢者は、昨年より2402人増え1万7732人。今月30日時点で100歳以上の人は、前年より3900人多い3万2295人だった。

 長寿日本一は、先月20日から国内最高齢者の高知県田野町の豊永常代さん(113)。男性の最高齢は、男性長寿世界一とギネス世界記録に認定された宮崎県都城市の田鍋友時さん(111)。

 人口10万人当たりの100歳以上の割合は、都道府県別では、沖縄が57・89人で昭和48年から35年連続トップで、これに高知の52・98人、島根の51・02人が続く。最も低いのは埼玉の13・05人。

 100歳以上の高齢者数は、昭和56年の1072人から17年かかって、平成10年に1万人の大台に乗った。その5年後の15年に2万人を超え、3万人台には4年で到達した。

 本年度中に100歳に到達する高齢者には、内閣総理大臣から祝い状と記念品の銀杯が贈られる。
(Sankei Webより)  


Posted by めだか事務局 at 11:45Comments(0)人口

2007年09月12日

支給打ち切りと偽り生活保護費3千万円着服…福岡市職員

 福岡市城南区保健福祉センターに勤務していた50歳代の男性職員が複数世帯の生活保護受給者に、支給が打ち切られたと偽って、以後の生活保護費計約3000万円を着服していたことが市の内部調査などで11日わかった。

 市は職員を業務上横領などの疑いで福岡県警に告訴する方針。

 関係者によると、この職員は約4年前から、同センターで生活保護受給者の相談に乗るケースワーカーとして働いていた。

 生活保護費は通常、受給者名義の銀行口座に振り込まれるが、受給者が区保健福祉センターの窓口から小切手で受け取る方法もある。この場合、手続きを行えば、本人に代わってケースワーカーが受け取ることができる。

 職員は、就労などにより保護費が支給されなくなったと伝えた受給者について、内部では本人への支給継続を装って小切手を着服し、換金する手口を繰り返していたという。(2007年9月12日yomiuri onlineより)
  


Posted by めだか事務局 at 09:39Comments(0)生活保護

2007年09月11日

「育児なし」と言われないように、パパ検定受けてみます?

 あなたの「パパ力(ヂカラ)試します」――。試験を通して「父親」であることの楽しさをより多くの人に知ってもらおうと、父親の育児支援を行っているNPO法人「ファザーリング・ジャパン」(東京)は、来年3月、子育ての知識を問う検定(パパ検定)を実施する。

 父親向けの子育て雑誌が相次いで発刊されるなど、若い世代を中心に育児への関心が高まるなか、注目を集めそうだ。

 設問は50問を予定しており、1時間で何問解けるかを競う。未就学児の父親が対象で、幼児教育の専門家の協力を得ている。例えば、乳児ボツリヌス症予防のため、1歳未満児の離乳食にはハチミツは用いない方がいいといった「母親であれば常識」(安藤哲也代表理事)と思われる質問や、排せつ、アレルギーに関する質問など。(gooニュースより)  


Posted by めだか事務局 at 21:00Comments(0)育児

2007年09月09日

児童虐待:3歳児の足殴り骨折 無職父親逮捕 名古屋

 次男(3)の足を殴って骨折させたとして、愛知県警守山署は9日、名古屋市守山区瀬古東1、無職、洲崎重人容疑者(32)を傷害容疑で逮捕した。近くに住む洲崎容疑者の父親が「日ごろから、暴力を振るっていた。しつけの度を超えていた」と話しているといい、同署は日常的に虐待が行われていた可能性もあるとみて、調べている。

 調べでは、洲崎容疑者は8日午後9時10分ころ、自宅で次男が次女(1)の哺乳瓶の中のジュースを次女にかけるいたずらをしたことに腹を立て、次男の右足を3回殴り、骨折させた疑い。容疑を認めている。

 洲崎容疑者が自ら119番。次男が搬送された病院から県警に通報があり、発覚した。洲崎容疑者は妻と4人の子どもとの6人暮らし。当時、妻は仕事に出かけていたという。【松岡洋介】
(毎日新聞 2007年9月9日 12時32分より)  


Posted by めだか事務局 at 18:20Comments(0)児童虐待

2007年09月09日

老人ホーム:入所女性の腸内からスプーン…1週間後に死亡

 東京都八王子市の特別養護老人ホームで6月、食べた物を戻し、病院に搬送された入所者の女性(61)の腸内からステンレス製のスプーン(長さ約15センチ)が見つかっていたことが分かった。スプーンは摘出されたが、女性は病状が悪化して1週間後に死亡した。死因は不明。警視庁八王子署は女性がスプーンをのみ込んだ経緯などについて、施設関係者らから事情を聴いている。

 関係者によると、女性は6月28日に施設内で何度も吐いたため、翌29日、東京都町田市の病院に運ばれた。レントゲン検査で大腸にスプーンが見つかり、30日に摘出された。大腸には多数の穴が開いていたといい、スプーンは一部にさびが付着していた。女性は体調が回復せず、7月7日に死亡。同日、病院側から町田署に「スプーンをのんだ患者が死亡した」と通報があった。同署が翌8日、司法解剖したが、具体的な死因は特定できなかった。

 同月28日、遺族から八王子署に「スプーンをのみ込んだ経緯を調べてほしい」との相談があり、改めて同署が捜査。施設関係者数人から任意で事情を聴いたが、スプーンが体内に入った経緯は分かっていない。同署はスプーンの酸化の度合いなどから、かなり以前に体内に入ったとみている。

 施設側は毎日新聞の取材に「全職員から話を聞いたが、誰もスプーンをのみ込んだ事実は知らなかった。事件か事故かは分からない」と話している。女性は02年に脳出血して以来、脳脊髄(せきずい)液が頭の内側で過剰にたまり、記憶障害などを起こす「水頭症」の症状があったという。車いすの生活で介護が必要な場合もあったが、食事は自分で取ることができた。【神澤龍二、町田徳丈】
(毎日新聞 2007年9月9日 3時00分)
  


Posted by めだか事務局 at 18:17Comments(0)施設問題(高齢者)

2007年09月08日

赤ちゃん40人保護 人身売買グループ47人拘束 中国

 南京の地元紙「揚子晩報」によると、南京鉄道警察は6日、売買目的で親元から離された40人の赤ちゃんを保護し、人身売買グループ47人を拘束した、と発表した。中国では赤ちゃんの人身売買が問題になっているが、一度に40人が保護されたのは極めて異例という。

 調べでは、5月下旬、雲南省昆明市から南京に向かう列車を巡回していた鉄道警察官が、それぞれ赤ちゃんを抱いた中年女性4人が、全員母乳ではなく粉ミルクを与えている様子をみて不審に思った。南京駅に到着後に取り調べたところ、雲南省で人身売買グループから赤ちゃん4人を買っていたことが判明。追跡捜査で雲南省内の容疑者9人を逮捕した。

 同事件をきっかけに、同省など各地で大規模な捜査を行い、7月までに数カ所で赤ちゃん計40人を保護。容疑者らは金に困った親たちから、生まれたばかりの子を200~500元(1元=15.3円)で買い取り、2000~3000元で転売していた。赤ちゃんはさらに転売され、最終的に1万元以上で売買されていたという。 2007年9月8日(土) asahi.comより  


Posted by めだか事務局 at 16:16Comments(0)海外ニュース

2007年09月06日

「障害で罪にならん」 小5息子に万引き指示 大阪

 生活に困り、小学生の息子(12)にコンビニで弁当やお茶などを万引きさせたとして、大阪市東淀川区の父母ら3人が窃盗罪で大阪地検に起訴されていたことがわかった。犯行を指示したとされる無職の父親(31)の初公判が3日、大阪地裁(栗原保裁判官)であり、「知的障害があって罪にならん」と、子どもの障害まで利用していた実態を検察側が明らかにした。

 父親は「息子が万引きをしたのは認めるが、明らかな指示はしていない」と起訴事実を一部否認した。

 起訴状や検察側の冒頭陳述などによると、父親は妻(37)や同居人の男(21)と共謀。2月22日午後9時45分ごろ、妻の実子で軽度の知的障害がある当時小学5年の男児に、自宅近くのコンビニエンスストアで弁当やお茶、インスタントラーメンなど16点(約2200円相当)を盗ませたとされる。

 同居の男が見張り役をする中、男児は商品をかごに入れたまま店外に出たところで女性店員に呼び止められた。通報を受けた大阪府警の東淀川署員が男児を補導し、児童相談所へ通告した。

 父親は当時、新聞配達の仕事を始めたばかりで所持金が数千円しかなく、一家は生活苦に陥っていた。父親は、仕事中に負ったけがで月15万円の労災保険を受け取っていたが、昨年中に支給が打ち切られたという。

 父親は、14歳未満で刑事責任が問われない男児に食べ物を万引きさせることを思いつき、同居の男に「(男児を)連れて行って、やらせたらいい。知的障害があって、小学生だから罪にはならん」と指示。妻も「私の分も取ってきて」と頼んだという。

 この日の公判で、検察側は男児の供述調書を読み上げた。「ぼくは、お兄ちゃん(同居の男)と一緒に店に入り、お父さんに言われた通り万引きをしました。店の外で店員さんに捕まりました。お兄ちゃんはバイクで逃げていきました」

 さらに検察側は、たばこの火を押しつけた跡が体に残る男児の写真を示し、「男児は父親から暴力を受けるのが怖くて、万引きの指示に従った」と指摘。「子どもに万引きをさせるなど最低だ。厳罰を求める」と述べたコンビニ店長の調書も証拠として提出した。

 一方、父親の弁護人は閉廷後、朝日新聞の取材に「事件の背景には、障害児がいる家庭に福祉が十分行き届いていないという問題もある」と話し、そうした事情を今後の公判で主張する方針を示した。

  


Posted by めだか事務局 at 16:38Comments(0)障害児(ニュース)

2007年09月06日

ようこそ☆

ボランティア団体 めだか の別館として立ち上げました。
記載していく内容は、障害に限らず福祉に関すると思うことをピックアップしていきます。
よろしくお願いいたします。  


Posted by めだか事務局 at 16:32Comments(0)