2007年09月14日
全国の100歳以上、初めて3万人突破
「敬老の日」を前に厚生労働省は14日、全国の100歳以上のお年寄りが、今年初めて3万人台に達し、9月末で3万2295人になると発表した。37年連続での過去最多の更新。女性が2万7682人で85・7%を占め、男性は4613人だった。
今月1日の調査で、本年度中に100歳に到達する全国の高齢者は、昨年より2402人増え1万7732人。今月30日時点で100歳以上の人は、前年より3900人多い3万2295人だった。
長寿日本一は、先月20日から国内最高齢者の高知県田野町の豊永常代さん(113)。男性の最高齢は、男性長寿世界一とギネス世界記録に認定された宮崎県都城市の田鍋友時さん(111)。
人口10万人当たりの100歳以上の割合は、都道府県別では、沖縄が57・89人で昭和48年から35年連続トップで、これに高知の52・98人、島根の51・02人が続く。最も低いのは埼玉の13・05人。
100歳以上の高齢者数は、昭和56年の1072人から17年かかって、平成10年に1万人の大台に乗った。その5年後の15年に2万人を超え、3万人台には4年で到達した。
本年度中に100歳に到達する高齢者には、内閣総理大臣から祝い状と記念品の銀杯が贈られる。
(Sankei Webより)
今月1日の調査で、本年度中に100歳に到達する全国の高齢者は、昨年より2402人増え1万7732人。今月30日時点で100歳以上の人は、前年より3900人多い3万2295人だった。
長寿日本一は、先月20日から国内最高齢者の高知県田野町の豊永常代さん(113)。男性の最高齢は、男性長寿世界一とギネス世界記録に認定された宮崎県都城市の田鍋友時さん(111)。
人口10万人当たりの100歳以上の割合は、都道府県別では、沖縄が57・89人で昭和48年から35年連続トップで、これに高知の52・98人、島根の51・02人が続く。最も低いのは埼玉の13・05人。
100歳以上の高齢者数は、昭和56年の1072人から17年かかって、平成10年に1万人の大台に乗った。その5年後の15年に2万人を超え、3万人台には4年で到達した。
本年度中に100歳に到達する高齢者には、内閣総理大臣から祝い状と記念品の銀杯が贈られる。
(Sankei Webより)